グランマーチンゲール法とは?
勝つまで賭ける数を2倍に引き上げ、さらにチップを追加していき、一度でも勝てば、それまでの負けを取り戻して増やせる戦法です。
2倍+α(ここは+1でも、最初のベット額でもOK)、という計算になります。
ブラックジャック、ルーレットの赤黒ベット、バカラ、クラップス等のイーブンベット(賭け金と同額以上の配当が貰えるもの)で使える戦法。
負けている時の挽回に有効ですが、ハイリスク・ローリターンです。
グランマーチンゲール法のやり方
負けたら、次に賭けるチップを倍にし、さらに+αしていくだけなので、1で始めて+1ずつ追加するなら、1、3、7、15、31、63…となっていきます。
たとえば、3回連続で負けて4回目で勝てば「1+3+7+15=26」が「15×2=30」となり、「+4」になります。
追加していくぶん、勝った時のリターンが大きくなるという、グランマーチンゲール法は超簡単な戦法ですが、リスクも同時に大きくなっていきます。
グランマーチンゲール法の注意点
どこかで一度勝てば、負けをチャラにして、追加した分の利益も得られる反面、大きな欠点を2つ抱えています。
・欠点その1
手持ち資金に、倍賭けと追加を繰り返せるだけの余裕が、絶対に必要な事。
負けが続いた場合は、手持ち資金が尽きてしまわないように、注意を払わないといけません。連敗中に資金が底をつけば、取り戻す事は不可能になります。
・欠点その2
テーブル毎のMAXベット(上限)額に達したら、それ以上に倍賭けする出来ない事。
例えば、MAXベットが250の場合、7連敗(1、3、7、15、31、63、127)すると上限に達してしまう為、ここで終了となります。
2倍に加え、さらに追加していくぶん、上限まで到達するスピードも上がっていきます。