クラップスのルールと遊び方、勝ち方・攻略法!

クラップス(CRAPS)とは、プレイヤー(参加者)がサイコロを2つ同時に振って、出る目を当てるサイコロゲーム

カジノゲームの中でも、プレイヤーの勝率が高い為、バカラ等と並んで非常に人気があります

ディーラーではなく、参加者がサイコロを振れる所も、人気の理由。

しかも、賭け方と出目によっては、延々と配当を受け取れる場合もあり、クラップスが盛り上がる要因の1つ。

出目を当てるだけのシンプルゲームですが、、最低限抑えておく知識があり、これを知らなければ負けが大きくなります

クラップスの遊び方・まず出目を理解しよう

2つの合計は、全て同じ確率ではありません

2は「1・1」のみ(36分の1)、12も「6・6」のみ。
一番組み合わせが多い「7」は、6通りで6分の1。






















クラップスのルールとゲームの流れ・1投目

合計「7」が出るまで、繰り返しサイコロが振られ、「7」が出たら勝敗が決し、1ゲーム(シリーズと呼ぶ)終了となります。これ以外で、勝敗が決するパターンは後述。

自分が狙った数字が、7よりも先に出れば勝ちで、先に7が出たら負けと、考えれば簡単です。

開いてるテーブルがあれば、いつでも自由に座って勝負開始可能で、止めたければ自由に去って構いません。

テーブル上には、下記のようなシートがあり(カジノによって表記が微妙に違います)、賭けたい場所へチップを置きます(種類は後述)。

1投目を投げる人(シューター)は、ディーラーの指名で始まり、以降はゲーム毎に時計回りで回ってきます。パスする事も可能。

シューターになったら、ディーラーに差し出された複数のサイコロから2つを選び、転がします

※この時、必ず片手に載せて転がします(両手は絶対にNG)。さらに、手に載せたらクラップステーブルの外や、他の人から見えない場所へ動かす事はNG。イカサマ扱いを受け、厳重注意を受けます。

最初の1投目が投げられ(カムアウトロールと呼びます)、次の3パターンへ展開します。

1、ナチュラル、又はウィン
合計「7」「11」が出れば、シューターの勝ちとなります。

2、クラップス
「2」「3」「12」が出れば、シューターの負け

3、合計数字をポイントと呼び、2投目へ進む
「4~6、8~10」が出たら、その数字をポイントと呼び、上にマーカーが置かれます
(2名で遊んでる場合は、ここでシューターを交代します。2名以上の場合は継続)

クラップスのルールとゲームの流れ・2投目

先ほど決まった「4~6、8~10」の、ポイントが基本になります

※この段階になると、プレースベット(数字を指定する)を行い、その数字が出続ければ、延々と配当が貰えます(ホットロールと呼びます)。

2投目が投げられ、次の3パターンへ展開します。

1、ポイントと同じ数字なら、シューターの勝ち

2、セブンアウト
「7」なら、シューターの負け

3、上記以外なら、勝敗が決するまで繰り返し続きます

クラップスのルール、チップの賭け方と配当

()内は配当倍率。

パスライン(2)
「7」「11」で勝ち。最初のみ賭けられる

カム(2)
カムアウトロール後に賭けられるもので、その時の場の目(ポイント)が、セブンアウトより先に出れば勝ち

後から参加した場合は、既に出ているポイントは関係なく、入った直後に投げた数字が自分のポイントになります

例えば既に6がマークされてても、入った時に8が出た場合は、後から入った自分だけは「8」になるという事。

※オッズベット
最初にパスライン、カム、ドントパス、ドントカムを選び、カムアウトロール後に追加ベットで配当を大きくする賭け方

チップは重ねて置かず、横に並べて置く。スペース的に厳しい場合はピッタリと重ねず、少しズラして重ねる。

プレースベット
カムアウトロール後に、「4~10」の数字を選んで賭けます。場のポイントは関係なく、選んだ数字になれば勝ち

4、10」(2.8)、「5、9」(2.4)、「6、8」(2.16)端数は切り捨てられる場合が多い為、「4、5、9、10」を選ぶ場合は5の倍数、「6、8」を選ぶ場合は6の倍数でベットしましょう

※以降の賭け方は、勝率が悪い為、ほどんど使われません

ビッグシックス(2)
「6」を選ぶだけ、プレースベットの方が配当が高い為、メリット無し。

ビッグエイト(2)
「8」を選ぶだけ、プレースベットの方が配当が高い為、メリット無し。

エニークラップス(8)
賭けた直後に「2、3、12」が出れば勝ち。

エニーセブン(5)
賭けた直後にセブンアウトすれば勝ち。

フィールドベット
賭けた直後に「2、3、4、9、10、11、12」で勝ち、「5、6、7、8」なら負け。「2、12」だけ3倍、それ以外を2倍とする等、場所により違うので要確認。

ハードウェイ
ゾロ目「2・2、5・5」(8)、「3・3、4・4」(10)になれば勝ち。

ホーンベット
賭けた直後に、合計が「2、12」(31)、「3、11」(16)のどれになるかを当てる。

※以下2つは、カジノ店舗で使うと場が白ける為、1人で遊ぶ場合以外は基本NGとされてます
もちろん、使っても反則ではありませんし、オンラインは関係無し。

ドントパス(2)
パスラインと真逆で、ドントパスバーにチップを置きます。カムアウトロールで「2、3」なら勝ち、「7、11」なら負け「12」は引き分けで返金されます。2投目からはポイントが出たら負け。

ドントカム(2)
カムの真逆で、ドントカムバーにチップを置きます。カムアウトロール後に賭けられるもので「2、3」なら勝ち、「7、11」なら負け「12」は引き分けで返金されます。その時の場の目(ポイント)が、セブンアウトより先に出れば勝ち。後から入った場合のルールは、上記カムの項を参照してください。

クラップスの勝ち方と攻略法

確率的にカジノ側に有利なところを避け、パスライン、カムを基本とし、さらにそこへオッズベットで賭けを大きくしていくのが、鉄板の勝ち方・攻略法になります。

オッズはカジノ側にメリットが無い為、オッズには最初のベットの何倍までと、制限がかけられてる場合がほとんど。

そこでさらに、チップのコントロール方法を組み合わせましょう。

チップのコントロール方法はこちらから>>