バカラのルールと勝ち方・攻略法!
バカラとは、仮想の2人「バンカー(BANKER)」と「プレイヤー(PLAYER)」の、どちらが勝つかを当てる、カードゲームです。
カードを配るのも開くのも、ディーラーが行う為、チップを賭けるだけのシンプルなゲームですが、特にアジアでは絶大な人気を誇ります。
大雑把に言うと、勝てば2倍になり、1ゲームわずか数十秒で終わる為、ハイローラー(大金を動かすVIP)にも愛されるのが特徴。
バカラ・ゲームの流れと、チップの賭け方
開いてるテーブルがあれば、いつでも自由に座って勝負開始可能。止める場合は、自由に席を離れて構いません。席が空いて無くとも、賭ける事は可能です(後述、立ち貼り)。
テーブル上には、下記のようなシートがあり(カジノによって表記が微妙に違います)、賭けたい場所へチップを置きます。
「ノーモアベット(No more Bet)」と、ディーラーが言うまで、チップを置いたり、移動させたり出来ます。やっぱりこっちと思ったら、移動させましょう。
ノーモアベットで締め切られた後、カードが配られ、勝敗が決します。
プレイヤー(PLAYER)、バンカー(BANKER)の2択が基本。
上記2択以外に、タイ(引き分け)、ペア(同じ数字が2枚のゾロ目が、どちらに出るかを予想する)等、他にも数種ありますが、勝ちにいくならまず使いません。
※通称・立ち貼り
席に空きが無い場合、座っている人の後ろから手を伸ばし、チップを置いて賭ける方法の事。他人のチップに重ねるのは絶対NG!重ねずに横へ並べて置きましょう。
バカラのルール
配られた2枚(3枚の場合も有る)の合計数字の下一桁が、9に近い方が勝ち!
数字は、下一桁で数える為、例えば2枚の合計が18であれば、「8」と数えます。
▼バカラの数の数え方
・「2」~「9」はそのまま
・「10」「J」「Q」「K」は「10」とカウント
・「A」は「1」とカウント
最初に配られる2枚で、どちらかの合計が「8」又は「9」の場合、ナチュラルと呼ばれ、即座に勝負が開始されます。この時点で、高い方が勝ち!
例えば片方の合計が5以下で、相手が「8」「9」であれば、3枚目を引く条件に当てはまろうとも、引かずに負けが決定。
※引き分け(プッシュ)は、賭け金が返金されます。
▼3枚目が引かれる条件
・プレイヤー(PLAYER)の場合
最初の2枚の合計が「1」~「5」であれば追加。
「6」以上の場合は、引かずに勝負開始。
・バンカー(BANKER)の場合
最初の2枚の合計が「6」以下で、プレイヤーの方が高い場合は追加。(つまり、勝ちにいく戦い方をするって事)
「7」以上なら、引かずに勝負開始。
ゲームの種類
・ミニ(小)バカラ
「絞り=スクィーズ」と呼ばれる、一番多く賭けた人がディーラーに代って、カードを開ける作業がないもの。ディーラーによる全自動。低レートはこれが多い。
・ビッグ(大)バカラ
一番多く賭けた人がディーラーに代って、カードを開ける事が出来るタイプ。高レートはこれが多い。
・コミッション
バンカーに賭けて勝った場合、コミッション(手数料)が有り、自動的に引かれた分が払い戻されます。1.95倍が多い(要確認)。
・ノーコミッションバカラ
コミッションが無い代わりに、バンカーに賭け「6」で勝った場合は、払い戻しが半分の1.5倍になります。
バカラのルール、配当
基本は、勝てば2倍。
※タイ(引き分け)に賭けた場合は、カジノで指定された倍数(要確認)。
バカラの罫線(けいせん)、出目(ツラ)とは?
罫線(けいせん)とは記録表の事で、テーブルの横に置いてある、大体こんな感じのもの。
赤・青等の色分けか、BやPで表記されていますが、結果が並んでるだけ。
出目(ツラ)とは、どちらかが連勝してる状態の事で、出目(ツラ)を追うと言います。
バカラの勝ち方
コミッションが設定されたりしてるので、気付いた方もいるかもしれませんが、追加カードを引いて、勝ちにいく事が出来る為、バンカー(BANKER)の方が、微妙に勝率が高くなっています。
この為「バカラではバンカーに賭けろ」が、基本の考え方になります。
バカラの勝ち方と攻略法
自分では何も手を出せない為、スキルを活かせず、運任せのゲームなので、チップの賭け方でコントロールするしか攻略法がありません。