パイゴウポーカーのルールと勝ち方・攻略法!
パイゴウポーカーとは、各プレイヤーに配られる、7枚のカードから5枚をハイハンド、残り2枚をローハンドと2つに分けてそれぞれ勝負し、両方ディーラーを上回れば勝ちとなる、カードゲームです。
※使用するのは、ジョーカーを加えた53枚。(Aが1番強く、2が1番弱い)
パイゴウポーカー・ゲームの流れと、チップの賭け方
開いてるテーブルがあれば、いつでも自由に座って勝負開始可能で、止めたければ自由に去って構いません。
まず、ベット(BET)と書かれたボックス(枠線)に、賭けたい額のチップを置きます。
カードが7枚伏せて配られ、ゲーム開始です。
パイゴウポーカーのルール
まず、ハイハンド(ファーストハイハンド)と、ローハンド(セカンドハイハンド)に分けて、所定の場所に伏せて置きます。
ハイハンドの5枚の方が高い手役、又は数字になっていなければなりません。
これが違っていると、ファールとして反則負けになります。
プレイヤー全員が分け終わったら、ディーラーからオープンにし、ディーラーはハウスウェイというカジノ独自のルールに沿って、2つに分けていきます。
そして、ディーラーから見て右側のプレーヤーから、カードをオープンにしていき、勝敗を決します。
パイゴウポーカーのルール(ジョーカーの扱い)
2つの例外を除いて、「A(エース)」として扱います。
これで最高の手役、ファイブエース(ファイブ・オブ・ア・カインド)を作る事が可能。
例外として、ストレート又はフラッシュを完成させる為だけに、ワイルドカード(何にでも変化)として使用可能。
※カジノによっては、常にワイルドカードとして使え、ジョーカーありなしで、配当に差を付けてるところもあります。
パイゴウポーカーの勝敗(決着)
両方のハンドで、ディーラーを上回れば、勝ちとなります。
片方だけ勝って片方負ければ、引き分けとなり、賭け金は返金されます。
両方まったく同じ手であれば、コピーハンドと呼ばれ、ディーラーの勝ちになります。
パイゴウポーカーの配当
賭け金の1.95倍の配当がもらえます。
※5%のコミッション(手数料)が引かれる為、2倍ではありません。
パイゴウポーカーの手役
※弱い役から、下に向かって強い役になっていきます。
▼ハイカード
ノーペアだった場合に、強いカードから順番に比較して、一番高い人が勝ち。
▼ワンペア
同じ数字2枚。
▼ツーペア
ワンペアが2つ。
▼スリー・オブ・ア・カインド
同じ数字3枚。※日本固有の略称はスリーカード、海外では通じないので要注意。
▼ストレート
連続した5つの数字が並ぶ、組み合わせ。スペード等のマーク(スーツ)は、問いません。
ただし、K、A、2では繋がりません。
「10、J、Q、K、A」「A、2、3、4、5」はOKですが、「Q、K、A、2、3」や「J、Q、K、A、2」等はNG。
▼フラッシュ
同じマークを5枚、数字は問いません。
▼フルハウス
ワンペアと、スリーカードの組み合わせ。
▼フォー・オブ・ア・カインド
同じ数字4枚。
▼ストレートフラッシュ
同じマークのストレート。
▼ロイヤルフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)
同じマークで「10、J、Q、K、A」の組み合わせ。
▼ファイブ・オブ・ア・カインド(Aのみ)
A4枚とジョーカー。
※この他、7枚続くストレートフラッシュ等の役で、高配当を出すルールも存在します。
パイゴウポーカーの勝ち方と攻略法
ただし、ツーペアがあった場合に、これをツーペアで使うか、ワンペアずつに分けるかの判断で、高いカードならワンペアずつに分けるのが、一般的といったところ。
ほぼ運で決まるゲームの為、有効な攻略法がなく、チップの賭け方でコントロールしかありません。