モンテカルロ法とは？
何度か勝ち負けを繰り返しながら、徐々に残高を増やしていく戦法です。
配当が３倍以上あるゲームと、配当が２倍以上あるゲームに使えますが、少しだけやり方が違うので、それも詳しく解説します。
何度か勝ち負けを繰り返しながら利益を出していき、負けが続いてもリスクを抑えられる為、ローリスク・ミドルリターンです。
モンテカルロ法のやり方
勝ちと負け、さらに賭けたチップの数を、メモを使って記録する必要があります。
メモを取らずに、やり方を間違えてしまうと、モンテカルロ法は威力を発揮してくれないので、絶対に間違えないようにしましょう。
■記載するのは、勝負の回数、数列、勝敗、ベット額の３つか、損益を入れた４つ
モンテカルロ法の基本ルール（配当が３倍以上あるゲーム時）
最初は数列を「１、２、３」と書いてから始め、数列の両端の合計値を賭けていきます。
勝った場合は、数列の両端の数字を２つずつ、合計４つを消していきます。
負けた場合は、数列の右端に「今賭けた数字」を追加していきます。
数列が全て消えるか、残り１つだけになったら、１セットが終了します。
※１セットが終了すると、必ずプラスになるのが、モンテカルロ法の特徴です。
▼例１、
１、最初に、数列を「１、２、３」と書き、数列の両端の合計値「１＋３＝４」を賭けます。
２、負けた場合は、数列に今賭けた「４」を数列の右端に追加して「１、２、３、４」と書きます。※勝った場合は、１セット終了し最初から。
３、次は、数列の両端の合計値を賭けます「１＋４＝５」。
４、負けた場合は、数列に今賭けた「５」を数列の右端に追加して「１、２、３、４、５」と書き、次は「１＋５＝６」を賭けます。
５、４連敗した場合は、「１、２、３、４、５、６」と書き、「１＋５＝６」を賭けます。
※勝った場合は「３」だけになるので１セット終了。
６、勝った場合は両端の「１、２」「５、６」を消し、数列は「３、４」となり、「３＋４＝７」を賭けます。
７、負けた場合は、数列に今賭けた「７」を数列の右端に追加して「３、４、７」と書き、次は「３＋７＝１０」を賭けます。
８、勝った場合は全て消えるので、１セット終了。
モンテカルロ法の基本ルール（配当が２倍のゲーム時）
勝った時に、数列の両端の数字を１つずつ、合計２つを消していくようにするだけです。
モンテカルロ法の注意点
一度で負けをチャラにする戦法ではない為、短期的な勝負には向かず、中・長期戦に向いてる戦法になります。
勝ち負けを繰り返していれば、負け分は押さえられますが、連敗が続きすぎると、賭ける枚数が上がっていってしまうので、要注意です。
